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GPD Win2にカーボン柄スキンシール貼ってみた

世間から2周遅れくらいで楽しんでいるGPD Win2ですが、液晶の背面カバーだけはダサいなぁと思ってたので、カーボン柄のスキンシールを購入してみました。

今回購入したのはコレ↓
スキンシール GPD WIN 2 【カーボン調・ブラック】


カーボン柄だけでもブラック、シルバー、ホワイトの3種類、それ以外にも色々とあるようですが、以前乗っていたバイクもカーボン柄だったカーボン好きとしては、ブラック・カーボン一択。(シルバーカーボンと少し悩みましたが)

届いたのがこちら。




これで2,090円って高くねぇか?と一瞬思いましたが、一応ちゃんとした3Mのフィルムのようだし、質感は悪くなかったのでヨシとしておきます。

液晶の背面カバー部をキレイにしてから貼るだけです。
しかし、ズレたり皺が寄ったり気泡が入ったりしたら台無しなので慎重に…、

貼れました!





まぁまぁキレイに貼れたかな?

全体の1/4くらいだけ台紙から剥がした状態で、左右のヒンジ部で位置を合わせて液晶付け根部から貼り付け後、そこからゆっくりと空気が入らないように全体を貼り付けていきました。

好みの問題ですが、オリジナルよりもかなりマシになったと思っています(笑)
カーボンになっていくらか軽くなった気すらしてきます(嘘です)。

端っこが剥がれたりすると興ざめなので気を付けよう。

 

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PC(GPD Win2)でゲームを始めるメリット・デメリット

私自身、今年からGPD Win2でPCゲームを始めたばかりなので、偉そうなことを言える立場では全くないのですが、ビギナーだからこそ感じたことを書いてみます。


今まではゲームと言えばPSや任天堂スイッチなどのいわゆるコンシューマー機(以下CS機)でプレイしており、PCゲームはもっと凝り性でお金に余裕のある方たちのための、「贅沢な環境」だと思っていました。
それなりのゲームができるほどの性能なPCを購入しようとすると、どうしても数十万かかるし、ゆるゲーマーな私にはCS機のように数万円で手に入れられる環境しか考えられなかったのと、複雑な家庭の事情(愛する奥様がゲーム嫌い)により、携帯機でないとプレイ時間を確保できない、ということもあり、PCゲームにはほとんど興味はなく、アンテナを立てていませんでした。

ここ数年はSwitch Liteがメイン機だったのですが、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドからオープンワールドにハマり、Switch版のウィッチャー3やボーダーランズ1・2などで洋ゲーの面白さを知ってから、洋ゲーを色々と物色し始めたのですが、Switchだと意外とラインナップが少ないんですよね。

TBSラジオのライムスター宇田丸氏のゲームの番組とかを良く聴いてるんですが、そこで出てくる「Grand Theft Auto」とか「FallOut」とか「FarCry」なんかは、お子様NGなところもあるせいか、任天堂の審査が通らないんでしょうねw

で、その辺をプレイしてみたいなぁ、と色々と調べている内に、ひょっこり出くわしたのが、GPD Win2の存在でした。2018年に登場したそうですが、UMPCというカテゴリすら全然知りませんでした。

そこには私にとってブルーオーシャンとも言える、夢の世界が広がっていたのでした(笑)
プレイしたかったアレやらコレやらができる!

しかも既に型落ちになりかけていた(まだWin3発売前)こともあり、中古で約5万円と、我がなけなしのヘソクリを投入すればなんとか手も出せる価格。
気になり始めたらいても経ってもいられなくなる性分なので、そこからは短期集中的に物色。
オークションなどで個人売買するのは、ハズレを掴まされるリスクもあるので、某中古PCショップの店頭にあった「美品中古」を手に入れたのが、Win2発売から3年近く経った2021年1月でした。

ということで、前置きが長くなりましたが、実際にGPD Win2で初めて触れたPCゲームの世界。
私にとってこんなメリットを感じました。

■メリット

ゲームの選択肢が一気に広がる!
スイッチしか所有していなかったこともあり、特に洋ゲーについての選択肢が少なかったのが、一気に広がりました。
PSで発売されていたタイトルなども含め、やりたかったゲームが沢山あり、一気にゲーム熱が加速しました。
正直、最新ゲームなど、Win2では性能不足でプレイできないものも多いのですが、PS3時代のタイトルなどで手を付けられていなかったものなど、私にとっては宝の山ですねw
それまでは1タイトルを数か月かけてやってましたが、Win2でやり始めてからは約半年で10本以上クリアしてるので時間を惜しんでゲームに勤しんでますね~。楽しくてしょうがないです。

セールで安く手に入る&無料配布も!
ちょうどWin2を手に入れた直後にSteamで春節セールが始まり、その安さに狂喜しながらしこたま買い込んでしまいました(笑)
スイッチでもDL版セールはあったけれど、ラインナップの豪華さや安さのレベルが違うんですよね。
比較的新しめのものでも85%OFFとかで売られていたりするので、1タイトル数百円から千円台で買えてしまうのは私にとって驚異的でした。
以前はパッケージ版を購入してクリアしたらヤフオクとかで売ってしまうのが一番コスパ良いでしょ、と思ってましたが、安く買える上に、そのまま所有できてしまえるPCゲームの方が個人的には圧倒的に軍配が上がると思います。
しかも、GMGなどのキーセラーと呼ばれる海外サイトを利用すれば、セールでなくてもかなり安く買えることを最近知りました。
前にも書きましたが、SteamEpic GamesUBI Softなどでは、無料で頻繁にゲームを配布しています。GTAVとか超有名タイトルとかも無料配布されたりするので、これだけ拾っててもプレイするゲームには事欠かないのもスゴイ。

下位互換ほぼカバー
例えばPS3⇒PS4とか、3DS⇒スイッチとかCS機では、ハードを買い替えるとソフトを買いなおさなければならないことが多い(PS5はかなりカバーしているようですが)ですが、PCゲームの場合、基本的にはそのような下位互換がカバーされています。一部、Windows7とかビスタ時代のゲームなどは不具合が発生するものもあるらしいのと、上位互換については新しいタイトルなど性能が足りずプレイできないことはもちろんありますがw
これって、上にも書いたDL版買い切りの場合は結構重要で、CS機だと新ハードに合ったものを買いなおしたりしなきゃならないですからね。

MOD導入などが楽しい
CS機の場合は、自分でゲームをカスタマイズできないですが、PCゲームの場合は、有志が作成したMODと呼ばれる追加プログラム(的なもの)でプレイ環境を変えることができます。
日本語環境が無いタイトルに日本語字幕などを追加したり、グラフィック向上やコスチューム変更、マップ追加など、かなり環境が変わるものも多くあります。
AssetCorsaというレースゲームでは、コースに首都高を追加したりできるようです(これがやりたくて買ったけど運転が難しくて挫折w)。
FF13-2は、クラッシュ頻発でとてもプレイできる状態じゃなかったんですが、有志配布のパッチを導入するだけで、とても快適にプレイできるようになったりしました。これはMODとは少し違いますが、自分で調べてトラブル解決したりするのも楽しかったりします。(トラブルが無いのが一番ですけどね…)


■デメリット

PCで配信されていないタイトルもある
任天堂オリジナルタイトル(ゼルダとかマリオとか)やPSのソニー製タイトル(アンチャーテッド、ラストオブアスなど)など、PCでは配信されないものがあります。
ただ、PSタイトルは、ソニーの方針転換なのか、「DAYSGONE」「Horizon Zero Dawn」など例外も少しずつ増えています。今後もっと増える気がします。「ラストオブアス」やりたいっす。
任天堂タイトルは、まず期待できないと思うので、それ用にSwitchLiteは取ってあります。

プレイ後のソフトを中古で売れない
上にも書きましたが、パッケージ版は基本的には無いので、クリアしたゲームを売って、次のゲーム購入資金に充てる、ということができません。買ってプレイしてみた自分に合わなかったら…とか、スペック不足で起動できなかったら…、という心配はありますが、この点は大丈夫です。SteamやEpicの場合、購入後2週間以内且つプレイ時間2時間以内のものは「返品」できます。

日本語に対応していないゲームがある
少し古いものだと結構あります。PS版だと日本語対応しているのにSteamだと対応していない、とかもあるので、注意が必要です。Steamの各ゲームタイトルのページにある言語対応表を確認する必要があるのはもちろんですが、表記上NGでも実は対応していたり、有志による日本語化MODが存在したりするので、レビューコメントなどを確認しています。
日本語化MODを入れる作業も、面倒ですが上手くいくと楽しいですよ。


■GPD Win2ならではのメリット・デメリット

ハイスペックゲーミング環境を持ち運べる!
もちろん最新スペックとは程遠いですが、3DぐりぐりのFPSとか美麗グラフィックのゲームなど、プレイできるものは沢山あります。GTAVを出先でプレイしてたりすると、「スゴイ時代だなぁ」と思いますね。スゴイ性能がこんなに小さな筐体に収まっている!、ということ自体がガジェット好きには胸アツですw
最新AAAタイトルなどはプレイできないですが、それは次のお楽しみに取っておきます。

自分なりにカスタマイズするのが楽しい!
過去に何度も書いていますが、排熱問題やプレイ環境改善などのために、いじくったりするのが楽しいです。CS機をバラしてイジったことは無かったので新鮮なのもあるし、劇的に環境が改善したりすると嬉しいですね。BIOS設定でTDPやらOverClockなどをイジって、上手くいかなくて、余計にクラッシュ頻発するようになったりするのも楽しいw
少し古いだけに、トラブルや対処法などもあらかた情報が出回っているのもありがたいです。


…などなど、というところでしょうか。
とにかく、今までになくゲームライフが充実しているのは間違いないです。

スイッチも軽いのは良いんですが、出番は完全になくなってしまいました。
ゼルダBOTWの続編出るまでは放置プレイでしょうねぇ…

GPD Win2を外部出力でプレイする(その2 USB-A出力)

ついこないだ外部出力のことを書いたところなのですが、最近、プレイ中にケーブルにテンションがかかったりすると突然画面がブラックアウトすることが何度かあり、イラついておりました。

恐らくは、Win2のMicroHDMI端子の接触不良なのではないかと思いますが、GTAVのカーチェイス中とかに「ブツッ!」と突然消えると、まぁ当然クラッシュしてやり直しとなるわけです(笑)

MicroHDMI端子って見るからに貧弱そうだなぁとは思っていたのですが、使い方も良くないのでしょうが、結構な頻度で発生するようになってしまい、別の出力方法を検討することに。

タブレット用に、USB-Cからの映像出力ケーブルは持っているのですが、そうすると給電できなくなってしまうのでNG。
となると、比較的頑丈なUSB-Aからの出力を、ということで変換ケーブルを物色。
Amazonでは山のように出回っているのですが、レビューを見ると「使えなかった」というものも多く、評価が高いものはお値段もそれなり(6千円とか)なものばかり…。
変換ケーブルごときに6千円とかは流石に払えないので、お値段と評価とサイズなどのバランスを見て、以下の商品を購入してみました。お値段2,080円。

Excuty USB HDMI 変換 アダプタ USB HDMI ケーブル usb hdmi 変換コネクタ 1080P対応 高画質 音声出力 USB3.0 HDMI 変換 アダプタ 安定出力 コンパクト Windows XP/7/8/8.1/10 対応 黑


MicroHDMIケーブルと比べるとどうしても嵩張ってしまうのですが、Win2のUSB-A端子はかなりキツキツで堅いので、これなら接触不良の心配は少なそうです。実用性重視!



写真右がMicroHDMIで、左がUSB-A。
MicroHDMIは端子が細すぎてグラついてたので、心配はしてたのですが、案の定でした…。

差し込むとUSBメモリとして認識されて、開くとインストール用のexeファイルがあるのでそれを実行。インストールを終えて再起動したら、無事外部モニターで認識されるようになりました。

ちょっと邪魔な気もしますが、本体を動かしても接続が切れることもなく、安心感があって良いですね。バッチグーです。

GPD Win2を外部出力でプレイする

持ち運びに便利なGPD Win2ですが、文字が小さくて読みにくかったりするので、テレビやモニターがある時には外部出力してプレイすることもあります。Win2にはMicro HDMIの出力ポートもあるので、携帯モードと据え置きモードというNintendo Switch的な使い方もできるんですねぇ。これが意外と便利で快適なんです。

必要なものはHDMIケーブルとMicro HDMI変換アダプタ。
出張先のホテルとかで使用することもあるので、なるべく嵩張らないものを使っています。

エレコム Premium HDMI ケーブル 1.8m 4K×2K対応 PS5 対応 スーパースリム ブラック DH-HDP14SS18BK
UGREEN Micro HDMI延長ケーブル Micro HDMI to HDMI変換アダプター 4K 3D HDMI Type D

 

このHDMIケーブルはホントに細くて優秀です!
嵩張らず、変なテンションもかからないので助かります。

外部出力の方法は、わざわざ説明するまでもないですが、アダプタとケーブルを繋いで、テレビのHDMIポートに挿すだけです。
Win2側は、「Windowsキー+P」で「セカンドスクリーン」を選べばOK。

そして、外部出力の方法についてもう一つ。
モニターやテレビが無い場合、少しでも大きい画面でプレイしたい場合は、タブレットをセカンドモニターとして使うこともできます。

10インチのAndroidタブレットを使っているんですが、Win2の6インチ画面よりは格段に見やすくなります。

SpaceDesk」(無料)というアプリをWin2とタブレットの両方にインストールすることで、WiFi経由で画面を外部出力することができます。iPadも対応しているみたいですね。

Windows側のアプリはこちらから
Android版アプリはこちらから
iOS版アプリはこちらから

難点は少々遅延があること…。
シビアなタイミングが要求されるようなゲームは厳しいと思いますが、RPGとかアドベンチャーとかならそれなりにプレイはできるかと…。
ちなみにこのアプリ、USB接続もできることになっていますが、有線にはなっていても、データ通信はWiFi経由で行っているようなので遅延は無線と同レベルでした。



まあまあ遅延してますw

無料でPCゲームを入手する

GPD Win2でPCゲームに初めて触れた身としては、セールでゲームを激安で手に入れられるだけでなく、なんと無料で配られることも頻繁にあることに驚きました。

コンシューマー機でも無料配布は無くはないけど、その頻度やタイトルのレベルは圧倒的にPCゲームに勝杯があがると思います。

お小遣いの少ない身としては、コレが実にありがたい!(笑)

恐らくPCゲーマーの多くがメインのプラットフォームとしているSteamでも無料配布はよくあるのですが、それ以外のところもチェックしていると、それだけでもプレイできないほどゲームが貯まっていきます。

たとえば、本日2021/6/12時点で無料で手に入れられるゲームとしては、まずはSteamの「Tell Me Why」
「Life is strange」のDONTNOD制作のアドベンチャーゲームですが、序盤だけ動かしてみたところWin2でもプレイできそうです。
無料は2021/6/30まで。


もうひとつSteamで現在無料配布されてるのはVRゲームの「Museum of Other Realities」。
Win2のVR環境はないので試してないのですが、とりあえずポチっておくのも良いかと。

そして無料ゲームの配布元として、今最も凄いのは「EPIC GAMES STORE」。
フォートナイトで有名なエピックですが、独自のプラットフォームで自社以外のゲームも配信しており、そのプロモーションのためか、頻繁に…というか、ほぼ常に何かしらのゲームを無料配布しています。

ここ数週間でかなりスペシャルな無料配布をしてたのですが、その最終週として、今は結構新しいタイトル「コントロール」を配布中です。(6/17まで)
試してないけど、新しすぎてWin2では恐らくプレイできないと思いますが、これも「入手」だけでもしておくべきです。


スペシャルなのはこれで一旦終了のようですが、引き続き毎週何かしらの無料配布は続けるようなので、要チェックです。
確か日本時間の毎週木曜日深夜に更新されます。
過去にはGTAVやSubnautica、METRO、Alien isolationなどなど、ビッグタイトルも無料配布されているので、これを利用しないのはもったいないです。

それ以外にも、色々無料配布してるところはあるのですが、このへんのサイトをチェックしてると取り逃しが、少ないと思います。Freeと書いてあるものはとりあえずポチっておくこと!w

無料で手に入れたゲームって、何となくプレイするモチベーションが低くなってしまいがちですが、やりたいと思っていたゲームが無料配信されたときのお得感は半端ないので、それを見つけること自体がゲームとも言えますねw

ちなみに、エピックのランチャーはとてつもなく使いにくいのと、日本語化やローカルファイルの移動などが面倒だったり、デメリットも多々あるので、そのへんは無料配布とのトレードオフとして踏まえておく必要はあります。
正直、できるだけエピックではプレイしたくないw

ということで、無料配信も有効活用して、良いゲームライフを…!