ONEXPLAYERのジョイスティック不具合解消
一度発生すると、特に左ジョイスティックの上方向の入力が100%まで行かないことが多く、FPSとかをプレイしていると目一杯上に倒してもノロノロとしか前へ進めず、めちゃくちゃイライラしますw
いつも発生するわけではなく、全く問題ない日もあれば、ずっと改善しないこともあり、地味にストレスでした…
SteamクライアントのBigPicutureモードにある「設定」のコントローラー調整のところで不具合発生時の入力値を見てみると、左ジョイスティックの左入力最大値は「-32768」となっていますが…
上方向の入力値は「18432」と半分程度しかありません。
Ghostwire:Tokyoをプレイしていたときにこの不具合が発生したときには、やむを得ず目的地まで後ろ走りしていたこともありましたw
プレイできなくはないんだけど、とにかくイライラします…。
ということで、数ヶ月に亘って、考えられる原因や同様の例が無いか調べてみたんですが解決できず、我がONEXPLAYERはクラファン版なので日本のONE-NETBOOK社のサポートも受けられず(問い合わせフォームにシリアル番号入力が求められ門前払い)、本国のサポートに英文メールで問い合わせても返事は来ず、やや困り果てていました。
それでも兎にも角にも、調べられる限りの方策を試してみました。
・ONE-NETBOOK社のBIOSアップデート(>>これ) →解決せず
・WindowsUpdate →解決せず
・本体初期化 →解決せず
・エアダスターでゴミ飛ばし →解決せず
・接点復活剤吹付け →解決せず
これはいよいよジョイスティックの交換とかになったら面倒だな〜と思いつつ、
更に情報を漁っていたところ、ONEXPLAYERではない別のUMPCでしたが、
ジョイコンのドリフト現象の改善策を見かけました。
それは、GPDWIN2のメンテや改造でも散々お世話になった「鴨屋」さんの記事!!
>>GPDWINMAXアナログスティックの誤入力(ドリフト現象)のメンテナンス方法
そこで使用されていたのが…、
「エレクトロニッククリーナー」!!(もちろんドラえもん風に)
接点復活剤とかパーツクリーナーは、バイクや家電のメンテとかで良く使ってたんですが、「エレクトロニッククリーナー」は恥ずかしながら初耳でした。
揮発性の高い石油系アルコールを主成分としているようで、樹脂やシリコンパーツにも優しく、スティックなどの部品内部に溜まってしまったホコリや油脂などを溶かして除去してくれるようです。
まぁ800円くらいだしダメ元で使ってみるかと、早速ポチって試してみました。
本当は本体を分解してジョイスティック部分を取り出してから、プシュー!とやるのが良いみたいですが、面倒なのでジョイスティックの隙間へ軽く吹き付けして、ジョイスティックをグニグニ上下左右に動かし浸透させてみました。
その後、完全に乾くまで待ってからONEXPLAYERを起動して試してみたところ…
なんと、あら不思議!
今までの悩みがウソのようにジョイスティックの不具合が発生しなくなりました!!
まだ処置後数日しか試していないので、再発生の可能性は捨てきれませんが、今のところ問題なさそうです^^
ありがとう! 呉工業!
ありがとう! 鴨屋さん!
Nintendo Switchでもジョイコンドリフトは良く発生するようですが、同じ様にエレクトロニッククリーナーで開演するかもしれないですね。
ということで、現場からは以上です。
あー良かったー
今回の件で、やっぱりアフターサービスの有無は大事だなぁと再認識。
それもあって次にUMPCを買うときは、アフターに手厚いデントさんとかにしようとあらためて思ったのでした。
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