XrealAir2Pro着弾! 着実に進化していて買い替えして大正解!
NrealAir時代から使い続けてかれこれ約1年半くらい経ちますが正直そんなに不満とかないし、新しく出たXrealAir2/2Proにはそれほど興味持ってなかったんですけどね…
ところが、人にいいよ〜とお勧めしてるうちに、2Proのことを調べてたらなんだかムラムラしてしまって、気づいたらポチってしまいましたw
勘違いによる根拠のない誹謗中傷をしてしまったことへの反省の印として #XrealAir2Pro を注文させていただきました
— オレオレ (@oreore_games) November 2, 2023
(理由が欲しかっただけですがw)
スクショにあるクーポンコードで¥3,000引きになります! pic.twitter.com/jWfhdrh1Sv
そしてワクテカしながら待つこと半月、ついにXrealAir2Pro着弾!!
my new gear... pic.twitter.com/aVnv5KpXGt
— オレオレ (@oreore_games) November 19, 2023
ということで早速、毎日使い倒している自称ヘビーユーザーの観点から初期型XrealAirから進化した点などを中心にチェックしてみたいと思います。
>>XrealAir
>>XrealAir2
>>XrealAir2Pro
まず外観的な違いですが、まぁパッと見ほとんど変わってないですよねw
初めて手に取った人なら、両方渡されたら違いは多分わからないんじゃないかってくらいです。
並べた写真見てもわからないでしょ?w
でもね、地味〜にだけど、結構色々変わってるんですよねぇ〜
上から見たところ、下が2Proなんですが、すこーし薄型になってますね(分かりにくい!)。
横から見たところ、右が2Pro。
おや?こうして見ると結構違うんじゃないですか??
レンズ上部のOLEDディスプレイ内蔵部の厚みがかなり薄く小型化されてますね。
レンズ部を正面から。下が2Proなんですが、レンズ内レンズ(プリズム)部分は、やはり高さ&幅ともに小型化されてます。
この内蔵ディスプレイ部の小型化が、個人的にはXrealAir2への進化のキモだと思います。
いわゆるARグラスやVRゴーグルなどの類の中では圧倒的に小型で軽量なXrealAirですが、とはいえ当然普通のメガネに比べると重さや装着時の違和感は感じてしまう訳で、自分みたいに無駄に毎日使ってるとちょっとしたストレスでも積み重なると地味に気になってはいたんですよね〜
一番は、レンズと目の近さ。
個人差もあると思いますけど、特に度付きのインサートレンズを装着すると、まぶたやマツゲがレンズによく接触してしまうんですね。
一番高さのあるノーズパッドにすれば多少は改善はするんですが、それでも1時間使ってるとその間に数回は装着位置を修正したりと結構面倒だし気になるんですよ…。
実用上は全然問題ないんですけどね…
で、今回Air2になってそのあたりのレンズと目のクリアランスが改善されたという話を聞いて、俄然興味を持ってしまい、ポチってしまった訳でもあります。
で、実際上記写真のとおり、かなり映像出力部が小型化して物理的なクリアランスも広がっているんですが、これが装着してみると、まさに劇的というレベルで快適になってます!
多分ものすごく微妙な差だと思うんですけど、体感的には全然違う!
今回、XrealAir2Proに買い換えて一番嬉しかったのはココですね!
毎日そこそこ長時間使うので、この辺の地味なストレス軽減は非常に大きいと思ってます。
そして、レンズのクリアランスだけじゃなくて、本体は数グラムだけど軽くなり、全体的な重量バランスやフィット感など、公式でアピールされてる通り色々と改善されてるように思いました。
初期型は長時間装着していると耳が少し痛くなることもあるんですが、そこも改善されてそうです(まだそこまで長時間は使用していない)。
この耳に引っ掛ける部分もかなり柔らかくなってまず。
こちらの写真はAir2Pro。こんなに曲がります。
対してこちらは初期型。これ以上押すと折れそう…
あと、これも地味に良いなと思ったのが、外に被せる遮光カバー。
右がAir2用のカバーなんですが、レンズ下部分の張り出しが大きくなってます。
取り付けるとこんな感じ。
この遮光カバーは主に明るいところで使用する時とかに使うんですけど、明るいとこだと特に白い服着てたりすると下から反射で光が入ってきて見えづらいんですよね。プリズム部分に自分の着ている服があ映り込んで映像がよく見えなくなるんですが、それがかなり改善されます。
それと当然ながら、XrealAir2Proのみに装備されている調光機能も便利で使い勝手も良さそうです。
右のテンプルにある小さい方のボタンを押すたびに、サングラスのレンズ部分の色の濃さが3段階に変わります。
透過率100%だと外から中にあるOLEDの映像も見えますが…
透過率を0%にするとかなり見えなくなります。
当然ですが、装着した状態だと中から周囲の見えやすさが変わります。
ARとして周囲を視界に入れつつ動画を見たりするなら透過率100%、ゲームなど完全に映像に没頭したいなら0%にする感じですね。
初期型と無印Air2は遮光カバーを被せることで同じことをできますが、この手軽さはやはり代え難い…!
Air2無印との価格差¥7,000(2023.11現在)だったら絶対合った方が良いですよコレ。
ちなみに、Air2Proのボタン操作ですが、下記のようになってます。
・小さいボタン:
シングルクリック=レンズの遮光レベル切り替え
ダブルクリック=ディスプレイOn/Off
2秒長押し=カスタム?(今後何か追加されるのかな?)
→こちらデフォルトではUSB オーディオ認識モードになるようです。
SwitchとかUSB-Cアダプタ経由で音が出ない時などに使用するようですね。
・シーソーボタン(レンズ寄り):
シングルクリック=OLED輝度アップ
2秒長押し=2Dモード/3Dモード切り替え
・シーソーボタン(後ろ側):
シングルクリック=OLED輝度ダウン
2秒長押し=輝度調整/音量調整切り替え
それと、初期型同様にテンプルの付け根部分は角度調整できます。
ただ、結構硬めなので最初壊しちゃわないか力いれるのビビりますw
自分はレンズ下を手前に一番寄せる角度にしてます。
(以下2023/11/21追記)
あと、初期型XrealAirからの進化としては、スピーカーの音質も良くなってますね。
特に高音の抜けとか繊細な音がグレードアップしてるように感じます。
テンプル上部にあるスピーカーから逆位相の音を出して音漏れ軽減をしてくれる機能もあるようです。
(装着しない状態で試してみましたが違いはよくわからなかったですけど…w)
それと、OLEDもグレードアップしていて、輝度が上がって映像もよりクリアで見やすくなっているように思いました!
ディスプレイのサイズは0.68インチ→0.55インチにサイズダウンしてるようですが、実際見比べてみると見た目の画面サイズは変わらないように感じます。
小さくなった分、配置を変えたりしてるんでしょうか?
同じ環境で何度も見比べてみましたが、私の目には画面サイズは全く同じにしか見えなかったですw
物理的に小さくなってるのに違いが分からないのは良くできてるんでしょうねぇ〜…
視力矯正用のインサートレンズも、Air2になって改善されているようです。
写真上が初期型用、下がAir2Proについてるもの。
強度不足だったんでしょうか? フレームが強化されてるようです。
ちなみに、初期型用の度付きレンズは、そのままAir2Proでも使用できます。
この辺の互換性は助かりますね。
ということで、結構地味な改善の積み重ねではあるんですが、日々使うからこそ地味にストレス軽減のありがたみを感じられる、良バージョンアップだと思いました!
これでさらにゲームが捗るはず!!w