PS5でWF-1000XM5を使用する/BluetoothトランスミッターXROUND XRD-XT-01
PS4でもそうだったんだけど、PS5でもBluetoothイヤホンに音声出力できないんですよね。
ハード的にはBluetooth機能はあるし、Switchとか他機種ではフツーにできるのに何故…とずっと思い続けてるんですけどね…
で、普段はコントローラーのイヤホンジャックに有線イヤホン接続してるんですけど、やっぱ配線邪魔くさいし、音質とかノイキャンとかWF-1000XM5好きなのでできれば使いたいので、ずっとPS5で使えるBluetoothトランスミッターを物色してました。
USB-Aポートに挿すドングルタイプとかイヤホンジャックに挿す充電が必要なタイプとか、5〜6個は買ったけど、音質がひどかったり充電が面倒くさかったり、コレってのがなかなか無かったんですけど、ようやくちゃんと使えるのに辿り着きました^^
それがこの XROUND XRD-XT-01 であります!
XROUND Bluetooth 5.0 トランスミッター XRD-XT-01
そもそも一般的なワイヤレスイヤホンではQualcommのAptXという音声圧縮コーデックを採用していることが多くて、それに伴ってトランスミッターもAptXをメインにしてるものが多いんですよね。
AptXは低遅延なAptX LLとか、高音質なAptX HDとかバリエーションもあって、それなりに優秀で普及もしてるのでトランスミッター側もそちらに対応しているものが多いのは当たり前なんですけど、自分が愛用しているソニーのワイヤレスイヤホンWF-1000XM5は、音声コーデックが少し特殊で、AptXは採用せず、SBC/LDAC/AAC/LC3という独自路線を含めたAptX以外のコーデックを採用してるので、対応しているトランスミッターが少ないのです。
その中でもSBCという規格は結構一般的で選択肢は多いのでSBC対応のものを色々買ってみたんですが、相性なのかなんなのか、WF-1000XM5とか前モデルのXM4で使うと、音質が酷いというレベル以前のこもった音というか乱れた音声になってしまって、とても使い物にならなかったんですよね。
そこでずっと低遅延なLC3とかAAC対応のトランスミッターを物色し続けていたんですが、これがなかなか出回っていない。
※LDACは超高音質なハイレゾ規格なので遅延を避けたいゲーム用途には向かないため除外(てか無い)
そんなこんなで暇を見つけては物色していたところ、AAC対応も謳っているこちらのXROUND XRD-XD-01にある時たどり着いた訳です。
Creativeの「BT-W3X」というのもPS5でWF-1000XM5を使えるというレポートはあるんですが、比較的低遅延なAACは非対応でAptXメインなので、ゲームでの利用はどうなんだろうと手を出せず悩んでたんですよね。
こちらもも5000円以下なのでダメ元でイッちゃっても良い気もするんですが、性根がケチなもんで踏ん切りがつかなかったw
てなわけで、勢いでポチったXROUND XRD-XD-01が着弾。
パッケージとかは流石に安物のトランスミッターとは一線を画す感じ。
ドングル本体のほか、USB-A→USB-C変換アダプタと3.5mmジャックに挿すマイクも付属。
日本語説明書もついてます。
サイズ感はこんな感じ。思ってたほど大きくない。質感も悪くない。
PS5本体のUSB-Cポートに挿すと、まぁちょっと邪魔くさい感じかなw
持ち運び派としてはぶつけて本体壊れたら嫌だなという懸念もあり挿しっぱなしにはしたくないかなと思った(持ち運ばなければ無問題)
接続は極めて簡単で、本体左右にあるボタンのいずれかを押しながらペアリングすればOK。
その後は起動とともに自動的に接続されました。
で、問題のゲームプレイ時における遅延とか音質ですが、
これが今まで悩んでたのを全て払拭するレベルで良い感じです✨
CoDのようなFPSも違和感なくプレイできたし、まぁ個人的な感想ですが遅延はほぼ分からないレベル。素晴らしい。
PSではずっっっと有線イヤホンを使ってた身としては、非常に有り難いアイテムとなりました!
てか、ハード側で自社のワイヤレスイヤホンくらい対応しろよ!
…とちょっとだけ言いたい気持ちもなくはないw
なんにせよ、これからはPS5でもワイヤレスイヤホンWF-1000XM5を使えるようになったので、これまで以上にゲームライフが捗ります!
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